基本方針
人命の尊さ及び現在の社会的情勢等から、安全に最重点をおいて工事を進める事が大切であり、当作業所においてもこの観点から、まず安全管理組織の確立と、安全作業の実施に努め無災害を推進するため、労働災害防止活動を積極的に指導する。
安全施工 1日のサイクル
安全朝礼
全員参加の安全朝礼、連絡調整と支持伝達、前日の巡視結果の発表を行う。
安全ミーティング
作業指揮者を中心に作業方法、作業手順の徹底及び作業予定の調整等を行う。
作業開始前の点検
使用開始時に重機、車両及び工具等の点検を行う。又、作業箇所(地山、型枠)及び服装、安全帯の安全性を確認する。
尚、実施に当っては、点検実施者及び責任範囲を明確にしておく。
作業中の指揮、監督
作業指揮者は、作業支持と不一致の作業を行っている場合には、直ちに指導を行い、是正改善する。
安全衛生管理者により巡視
安全衛生管理者は自ら作業場を巡視して、作業現場の状況を常に把握すると共に、必要に応じ安全の為の的確な指示を行う。
安全工程打合せ
施工計画に基づく工程管理上の打合せ、翌日の作業時間帯の調整、作業方法の確認、危険箇所の周知を行う。
跡片付け
毎日の終業前、作業場所、通路等の共用部分、機械設置場所の整理、整頓を行い翌日の作業の準備をし、良好な作業環境の維持を図る。
終業時の確認
火気の始末、第三者災害防止措置(開口部の養生、標示板の設置、重機の施錠)の確認をする。
環境対策
騒音
使用機械は、可能な限り低騒音型の機械を使用し、重機車輌は無駄な衝撃や負荷をかける作業は控え、空ふかしや必要以上の高回転をさせない。 作業をしない時や、一時機械を離れる場合は、必ずエンジンを停止させる。
振動
使用機械は、可能な限り低騒音型の機械を使用し、無駄な衝撃や無駄な作業を止め、振動の発生を防ぐよう努める。
土埃
道路上に落ちた土砂は、速やかに除去し、埃の発生を防ぎます。ダンプトラックに残土を積込む際は、過積載にならないように積込み、こぼれ防止を整備した車輌を使用し、路上に積荷を落とさないよう注意します。
排出ガス対策
本工事に使用する建設機械は排出ガス対策型建設機械を使用します。